グラフィックデザイン学科
グラフィックデザイナーになるには
2025/02/04
- グラフィックデザイナーの仕事とは?
- グラフィックデザイナーの年収はどのくらい?
- グラフィックデザイナーになるために必要な資格はある?
- グラフィックデザイナーになるには
- グラフィックデザイナーの将来性は?
- グラフィックデザイナーに向いているのはどんな人?
- グラフィックデザイナーになるにはこの学科!
- グラフィックデザイナーに関連する仕事
グラフィックデザイナーの仕事とは?
ポスター、パッケージ、ロゴ、Webバナーなど、印象的なデザインを作り出す

グラフィックデザイナーとは、ポスター、パッケージ、ロゴ、Webバナーなど、私たちの目に触れる様々なデザインを手がけ、メッセージを効果的に伝える仕事です。
例えば、ファッションビルや駅、街頭などに貼られる街頭ポスターでは、人々の目を引き、記憶に残るような印象的なビジュアルを作り出します。
新商品のパッケージデザインでは、商品の特徴や魅力を瞬時に伝えられるデザインを考えたり、企業のロゴデザインは、その会社の理念やイメージをイラストやデザインで表現します。
最近では、SNSで使用する画像やWebサイトのバナー、動画のサムネイルなど、デジタルメディア向けのデザインも重要な仕事になっています。
グラフィックデザイナーは「視覚的なコミュニケーションのプロフェッショナル」とも言えるでしょう。
グラフィックデザイナーの年収はどのくらい?
グラフィックデザイナーの年収は、経験とスキル、所属する企業によって異なります。新卒では年収300万円程度からスタートし、経験を積むと400〜500万円程度、クリエイティブディレクターやアートディレクターなどの管理職になると、600万円以上の年収も可能です。
フリーランスの場合は、仕事の種類や量によって収入が大きく変動します。専門性の高い分野(ブランディングデザインなど)や、注目度の高い映画や舞台のポスターを手掛けるなど確かな実績を持つデザイナーは、より高い報酬を得ることができます。
グラフィックデザイナーになるために資格は必要?
グラフィックデザイナーはスキルとセンスが重要である仕事なので、特別な資格は必要ありません。しかしそういったスキルを身につける手段の一つとして、「Adobe Certified Professional」や「グラフィックデザイン認定資格」などの認定試験にチャレンジしてみるのもよいでしょう。就職活動の際のアピールポイントにも繋がります。
・Adobe Certified Professional(Photoshop・Illustrator)
・グラフィックデザイン認定資格
・Photoshop®クリエイター能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定試験
・色彩検定®
・DTPエキスパート
・ウェブデザイン技能検定【国家検定】
グラフィックデザイナーになるには?
先ほども述べた通り、デザインセンスと技術が重要となるグラフィックデザイナー。デザイン編集ソフトの使い方などは独学も可能ですが、色彩感覚やセンス、グラフィックデザインにおけるデザインの考え方などは、独学よりも講師からしっかりと学ぶ方がスムーズに身につきます。そのため、デザイン系の専門学校や大学などの教育機関に入学することをおすすめします。
大学と専門学校、どちらもデザインの基礎知識やデザインソフトの使い方、編集スキルを学べるのは同じです。
専門学校の場合は、その名の通り特定分野を専門的に学び、2年間という短期間でその道のプロを育成することを目的としているため、就職に特化したカリキュラムが組まれていることが多いです。特に実際のクライアントを想定した課題や印刷会社・デザイン事務所での実習・インターンシップなど、実践的な経験を積む機会も豊富で、卒業生や業界とのネットワークの強さ、就職対策、バックアップ体制が充実している点もポイントです。
大学では、美術学部やデザイン学部でデザイン史や色彩理論など、デザインに加え一般教養についても学びます。研究や作品制作を通じ幅広い知識を学ぶ一方、インターンシップや就職活動などは本人の自主性に委ねられている傾向です。芸術家としてのグラフィックデザイナーを目指すのであれば、大学の方が向いているでしょう。

グラフィックデザイナーの将来性は?
雑誌や新聞などの紙媒体が減少の一途を辿る中、デジタルサイネージといった新しい広告媒体も誕生しており、グラフィックデザイナー自体の需要はまだ衰えてはいません。
むしろ企業のブランディングからロゴ、SNSマーケティングや動画コンテンツにまで携われるグラフィックデザイナーの需要は今後より高まると予想されます。
進化し続ける表現媒体に適応できる貪欲さが必要となってくるでしょう。
グラフィックデザイナーに向いているのはどんな人?
美術の授業や文化祭などでポスター制作や色彩構成が楽しいと感じる人は、グラフィックデザイナーの素質があります。また、街で見かけるポスターやパッケージのデザインに興味を持ち、「もっとこうしたら良くなるのに」と考えることがある人も向いているでしょう。
先ほども記載したように、表現の場は今後もどんどん広がっていくので、新しい技術に興味を持てる、学ぶ意欲がある人にもおすすめです。
グラフィックデザイナーになるにはこの学科!
即戦力となる技術を2年に凝縮して習得する!
デザインソフトの使い方はもちろん、デザインの基礎知識などデザイナーとしての考え方を身につけながら、即戦力で活躍できるグラフィックデザイナーを目指します。
姉妹校のポスターやスタッフTシャツのデザイン、産学連携や自治体・企業主催のコンペ・コンクールを数多く経験し、在学中からクライアントのことを考えたデザイン力を磨きます。
グラフィックデザイナーに関連する仕事は?
- webデザイナー
- 広告デザイナー
- アートディレクター
- エディトリアルデザイナー
- パッケージデザイナー
- ブックデザイナー
- DTPオペレーター
- モーショングラフィッカー
- CGデザイナー
- UIデザイナー