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マンガ学科

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漫画編集者になるには?

2024/09/12

漫画編集者の仕事とは?

人気漫画の影のサポート役に!


漫画編集者の仕事イメージ

漫画家に連絡をして締切を守ってもらえるように催促したり、漫画家に差し入れをしてモチベーションを高めてもらったり…。ドラマや漫画などで、そういった漫画編集者の姿を見たことがある人もいるかもしれません。
まさに漫画編集者は、漫画家と二人三脚で仕事をしていくサポート役。
作家の創造力を最大限に引き出し、読者を魅了する作品を世に送り出すために様々なサポートをするパートナーであり、時には作品の内容や納期などを管理する厳しい指導者でもあります。
漫画編集者は、作品の打ち合わせやスケジュール管理、ネーム・プロットの確認、セリフのチェックや事実確認といった校正作業、新人マンガ家の発掘など多岐にわたる業務を担当します。
また、出版物の読者層をよく理解している漫画編集者側から、漫画の企画の提案をしたり、時にはストーリーへのアドバイスや情報提供といったことも。漫画家が作品を描くために欠かせない存在ともいえます。

漫画編集者になるには?

漫画編集者になるには、大学や専門学校を経て出版社に就職します。
専門学校なら、マンガ編集に特化した学科やコースで、編集の基礎知識とスキルを身につけることが可能。また漫画学科などでは漫画の作り方や構成を学べるので、漫画家の立場や気持ちに寄り添える編集者を目指すことができます。2年間という短期間ながら効率化された授業、実習やインターンシップなどで編集現場のノウハウを学ぶことができる、というメリットもあります。
その後、就職活動を経て出版社やマンガプロダクションへ就職。新人編集者として、先輩編集者の指導を受けながら経験を積みます。
徐々に担当作品を持つようになり、作家とのコミュニケーションや、作品の方向性を決める重要な役割を担います。さらに経験を積むことで、編集長や編集部長などのポジションへとキャリアアップしていきます。

漫画編集者の年収はどのくらい?

漫画編集者をはじめ、書籍や絵本等に関わる編集者の年収は、正社員なら平均年収は571万円。(厚生労働省提供 職業情報提供サイト「job tag」調べ)
日本全体の給与所得者の平均年収458万円と比較すると、やや高めの水準だといえます。経験豊富な編集者になるなど、昇給などによって収入も増加することが期待されます。

漫画編集者になるために資格は必要?

マンガ編集者に必要な資格は特にはありません。しかし、パソコンを使った仕事が中心であるため、Word、Excel、PowerPointなどビジネスソフトの操作に慣れておくといいでしょう。また、以下のような資格を取得していると仕事で役立つだけでなく就職で有利になる場合もあるので、学生時代に取得しておくといいでしょう。
・書籍製作技能検定
・DTPエキスパート認証試験
・校正技能検定
・MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
・普通自動車免許

雑誌編集者に向いているのはどんな人?

・コミュニケーションを取ることが得意で、すぐに他人と仲良くなれる人
・体力や忍耐力がある人
・トレンドに敏感な人
・色々なことに興味を示せる人

雑誌編集者になるにはこの学科!


福岡デザイナー・アカデミー マンガ学科

漫画制作のテクニックを学び、マンガ家に寄り添える編集者を目指せる

作画に必要なデッサンスキルや着彩、ツールの使い方はもちろん、ストーリを考えるために必要な構成力や発想力も現役で活躍するプロからしっかりと学べるので、的確なアドバイイスが行える“できる”漫画編集者を目指すことができます。

漫画編集者に関連する仕事

  • 漫画家
  • webtoon作家
  • 漫画原作者
  • 小説家
  • 脚本家

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